特養ブログ

読書を楽しむ

のどかに春の日和が続いていますが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

令和3年4月25日(日) 

ご利用者の皆さんは、成華園の食堂で読書を楽しまれました(^^♪

 

たのしみは 人も訪ひこず 事もなく

心を入れて 書を見る時

 

今日は、誰からも邪魔されず集中して、

書物を読むことができそうですね!(>_<)!

 

たのしみは そぞろ読みゆく 書の中に

我とひとしき 人をみし時

 

たいして期待もせずになんとなく読みすすめていた本の中に、

おやっ、と思えることが記されている内容を見つけたようです!!

 

たのしみは 珍しき書 人にかり 

始めひとひら ひろげたる時

 

読みたいと思って、「(貸して)ちょうだい」と言ってみたら、

隣のご利用者が親切に手渡してくれました。

おもむろに頁を開いて、ルンルンな気分に!!

ところで、40年前の1980年代は、どのように過ごされていたのでしょうか!?

 

たのしみは 世に解きがたく する書の

心をひとり さとり得し時

 

ペンをとり、難問奇問のパズル本を楽しまれていました。

その意味内容はきわめて難解な書物ですが、

独力で、その真髄を理解し会得することができたようです。。。

 

 

読書は、人にたくさんの健康的な効果をもたらせます。

①脳を働かせ、記憶のつながりが強化されます

②加齢による認知力の低下を防ぎます

③ストレスが軽減されます

④集中力が向上します

⑤コミュニケーション力を上げ、人とのつながりができます

⑥長生きにつながります

 

本は時間と空間を超えて、会いたい人と会うことができる唯一の方法ともいわれてます。

読書は秋に限らず。。。v(^^)v

 

 

今回の「たのしみ・・・」は、

独楽吟(橘曙覧)より引用しました。

 

 

 

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