ウグイスの鳴き声がする春たけなわの今日この頃、

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

春だ！成華園だ！みんなあつまれ！全員集合 (^^♪

どこかで聞いたような!?（苦笑）

令和3年 3月末から～4月初旬にかけ、

特別養護老人ホーム成華園では、少人数のグループに分かれて、

感染予防対策を実施の上、２年ぶりに園外行事を行ない、

ご利用者の皆さんに、桜の花見会をお楽しみいただきました!(>_<)!

尚、ご利用者のマスクは、周囲を確認し、

写真撮影時のみ外させていただきました。

ご利用者の皆さんにとって、ひさびさの外出ということもあり、

車窓からの眺めは、絶景ドライブでしたー♪♪

見わたせば　柳桜を　こきまぜて

宮こぞ春の　錦なりける

見渡せば、緑と桜の色が混ざり合って、

これぞ、春の錦ですね v(^^)v

世の中に　たえて桜の　なかりせば

春の心は　のどけからまし

桜があるからこそ、春を過ごすご利用者の皆さんは、

のどかに落ち着いてなんかいられませんね!(^^)!

もろともに　月も忘れな　糸桜

年の緒長き　契と思はば

君が代の　時にあひあふ　糸桜

いともかしこき　けふのことの葉

多くのご利用者から「わー、あんなにきれいに桜が咲いてるー!!」

「こんな素敵な場所に連れてきてくれてありがとう!!」

「桜の花がよく見えた、感激したよ!!」と、

私たち職員は、感謝のお言葉をいっぱいもらえた上に、

ご利用者のたくさんの笑顔を見ることもできました(T_T)

また来年も一緒に、桜咲く花を見に行きたいですね!!

　～　ごあいさつ　～

令和３年４月、新年度となり、

今年で設立19年目を迎える特別養護老人ホーム成華園は、

これからもご利用者の皆様に笑顔の花を咲かせ続けます。

どうぞ本年度も、成華園を宜しくお願いいたしますm(__)m

①見わたせば 柳桜を こきまぜて

　宮こぞ春の 錦なりける（素性）

②世の中に たえて桜の なかりせば

　春の心は のどけからまし（在原業平）

①と②は、それぞれ古今和歌集より引用しました。

③もろともに 月も忘れな 糸桜

　年の緒長き 契と思はば（足利義昭）

④君が代の 時にあひあふ 糸桜

　いともかしこき けふのことの葉（朝倉義景）

③と④の解説

時に永禄11年（1568年）、後の室町幕府第15代将軍となる足利義昭は、越前にある一乗谷を訪れた際、頼りとされた朝倉義景に庭園や寺へ招かれ歓待を受けました。

義景はたびたび催した饗宴の中で「桜を楽しむ歌会」を行い、庭の糸桜を題材に義昭から「長い付き合いを望む」と、これらの歌を詠み贈りあったと伝えられています。