私たち介護士は、自立支援とADL向上の観点から、

ご利用者の皆さんが、安全にかつ快適に日常生活を送っていただけるよう、介護と見守り支援を提供しています。

普段は車椅子で生活をされているご利用者Ｔ様（写真手前）からの

「また自分の足で歩けるようになりたい！」、

「いつも職員に頼りっぱなしなので、自分で、できることを増やしたい！」

という想いにそって、

心身の機能維持と役割や目標を持って日常生活を送ることができるよう、

普段の生活のなかで実施しやすい立ち上がりや足踏み体操など、生活リハビリとして運動を行なっています。

メニューを紹介すると、まずは、準備運動として、

ご利用者の皆さんが参加するラジオ体操をした後に、

①太ももにボールをはさんで両脚をほぐします。

もう慣れているから、リラックスして行なっています v(^^)v

そして、②ボールをはさんだ状態で、足上げ運動を２０回！

さらに、③手すり（ハンドレール）につかまって、足踏み体操を３０回！

これら①～③を介護士の見守りのもと、毎日２セットづつ繰り返し行なってます p(^^)q

天候に影響されずに、毎日の生活のなかで運動量が維持でき、いずれも室内で手軽に行なえるよう工夫しています。

いつも応援してくれる仲良しのご利用者Ｋ様（後方）から、

「私もやってみたいなー！」と、声が上がると、

「それなら、一緒にやっぺよ！」のＴ様の呼びかけに、

今では、こんなにたくさん、４人もの運動する仲間が増えました！

立ち上がりや足踏み体操だけでなく、

Ｊ様（手前）はタオルを使って両腕の可動域を広げる運動をしたり、

欲張らず、毎日手軽に継続してできるような種目に絞って行なってます。

何事も夢や目標を達成するのに大切なのは、小さいことの積み重ねです!(^^)!

皆さんの目標としている６か月後の目に見える成果が楽しみです(^^♪

最後に、今日は、令和５年１月２９日（日）

国家資格である「介護福祉士」筆記試験の日です。

私たち介護士にとっては、特別な一日です。

受験される全国の皆さん、ともに仲間として、介護を明るくしていきましょう♪♪