お知らせ

令和元年6月26日(水)新しい仲間が増えました!!

 今、福祉業界では深刻な人材不足が懸念されています。

高齢化の一途をたどる現在、戦後を支えた団塊の世代と呼ばれる方々が、75歳に達する「2025年問題」を目前に控え人材不足対策について、緊急性はさらに増しています。

そんな折、2017年より介護分野において技能実習生制度の認可がされました。

※技能実習生制度に関する詳細については→→→こちら←←←

国外に日本の優れた技術または技能を伝達することを目的とし受け入れの進む技能実習生制度ですが、全国各地でその動きが広まっています。

介護分野における技能実習生受け入れについて人材不足対策の直接的な効果をもたらすものではありませんが、受け入れに伴う職場環境の見直し等を図ることにより間接的な人材不足対策として期待することができます。

そして、成華園においても6月27日よりモンゴルから技能実習生の受け入れを開始したためお知らせいたします!

 

去る5月28日はるばるモンゴルより日本に入国し、愛知県にて厳しい入国後研修を経て6月26日夕方久慈浜に到着しました!

彼女たちは、日本で介護技能について学ぶために来ていますが雇用や処遇については日本人と同等の扱いになります。つまり実習期間中は法人職員と同じです。

6月27日には新入社員同様に入社式を執り行いました。

 

 

さらに

とても素敵なお土産まで持参してくれました!

 

皆さんが、一番不安に思われることは言語コミュニケーションかと思います。

しかし、彼女たちは日本語能力検定試験を受験しN4(基本的な日本語を理解することができる)に合格し入国していますので、成華園初来園時や入社式においても正しい日本語であいさつをすることができました。

 

 

これから1か月間さらに施設内研修を経て、久慈浜デイサービスと特養にそれぞれ配属となります。もちろん実習期間中は日本語学習も並行して行い、質の良い日本の介護を実践できる人材として活躍してもらう予定です。

皆様のあたたかなご支援をよろしくお願いいたします!