栄養課ブログ

年末年始のお食事

新年あけましておめでとうございます。

新型コロナウイルスの脅威は未だに続いておりますが、一日も早く落ち着いた生活になるよう心からお祈り申し上げます。

 

 

さて、毎年恒例でございますが、利用者の皆様にも年の瀬と正月を感じていただけるよう栄養課もイベント対応に例年以上奮起しておりました!!

 

12月28日、餅つき・鏡餅作り

成華園では、年の瀬になると毎年恒例の餅つきを行います。ここで餅つきについて、豆知識を一つご紹介します!

お正月のお餅には特別な意味があります。古来より新年を司る「年神様」という神様が元日にやってきて、新年の魂(年魂)を授けてくれると考えられてきました。ここでいう魂とは、生きる気力を指すそうです!

しっかりと生きる気力、パワーをためる為に、成華園職員一丸となって利用者様の目の前で餅つきを行いました!!まずは、成華園のパワーの源の事務長から餅つきスタートです!!!

 

利用者の皆様にも職員付き添いで参加して頂き、「よいしょ~!よいしょ~!」と活気あふれる掛け声と共に、餅つきが行われ、とても立派な餅が搗きあがりました!!(^^)/

搗きあがったら、次は鏡餅の準備です!!

「もーい~くつ寝るとぉ~、お正月♪」と利用者様・職員一緒になり歌いとても楽しく笑顔の華が広がっていました(^^♪

実は、、新年の魂の象徴が、丸い形をした「鏡餅」だそうす。

餅つきを行う時に避けた方がいい日は、一部地域を除きますが、基本的には、29が「二重苦」につながることや、29の9が「苦餅」「苦持ち」になってしまう等の理由で、12月29日は避ける習わしがあるそうです。また、12月31日は葬儀と同じ一夜飾りになることから、鏡餅などの正月飾りは30日までに飾る習わしがあります。


安心して下さい!!!成華園では、12/28にしっかりと各フロアに鏡餅を飾り新年を迎える準備はバッチリ整えました!!(^^)/

 

12月31日 年越しそば

今年度も、12月31日の夕食に年越しそばを提供させていただきました。利用者様からそばが食べたかったから、食べられてうれしい!と喜びの声を聞く事ができ、2021年をいい形で締めくくる事が出来ました!!

 

 

 

1月1日元旦 おせち料理

栄養課の年始めの大仕事

そう!!おせち料理の準備です(^^)/

・お赤飯・ぶりの照り焼き ・かにの重ね蒸し・かまぼこ ・黒豆・なます ・伊達巻き・昆布の佃煮 

・みかん・お吸い物

おせち料理にはそれぞれ料理に意味が込められている事知っていますか?(^-^;

なますは、紅白なますと呼ばれる事もあるように、紅白のお祝いの水引をイメージし、一家の平和を願う一品として意味が込められているそうです!

何気なく食べていたおせち料理。奥が深くて調べてみると面白いですよ(≧▽≦)

年始めのお食事のご様子を写真撮影させて頂きました。皆様、季節感を感じるねと喜ばれていました(^^♪お食事と一緒にお神酒を次いでフロアをまわらさせて頂きました!こちらも皆様大好評でした!!

1月2日 

・栗ご飯 ・松風焼き

・なめたけ和え

・雑煮風すまし汁

・小田巻蒸し

小田巻蒸しって皆様ご存じでしょうか??なかなか聞き馴染みが無い料理かと思います。簡単に説明するとうどん入り茶碗蒸しです(笑)紡いだ麻糸を巻いて玉にした苧環(おだまき)から名が付いたと言われています。大阪が発祥地とされ、船場や問屋の働いていている方が、冠婚葬祭等のに召し上がっており縁起の良い料理の一つとされています。

1月3日

みぞれあんかけ年明けうどん

「年明けうどん」皆さん聞いたことありますか?

年明けうどんとは、

『うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきました。
「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんを年の初め、(元旦から1月15日まで)に食することで、新しい年の到来を祝い、人々の幸せを願うものです。』

そしておやつにお汁粉を提供させて頂きました。

えっ!?!?「高齢者にお餅=危なくないの?」と思われた方、安心して下さい!今年度も、安全に食べて頂けるよう、餅ムースというものをご用意させて頂き餅の雰囲気を味わって頂きました(^^)/

栄養課ブログ、大変長くなってしまいましたが今年度も栄養課一丸となって、利用者様の健康と生活の楽しみを支えていけるように努めて参りますので、本年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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