栄養課ブログ

今年も実習生が来てくれました♪

正和会では、毎年茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科様より給食経営管理実習として実習生の受け入れをさせていただいております。

 

ありがたいことに毎年、内外いろいろな方にご協力いただき、実りある実習を進めてもらうことが出来ています。^^

給食経営管理実習ですが、正和会に来ていただいたからには「福祉を知ってもらう。福祉を好きになってもらう。」を目標に栄養課でも実習を受け入れています!

どうしても管理栄養士養成課程で「福祉」に特化した授業って無いんです。(卒業生は語る)

高齢者の栄養管理は学生時代には学ぶことが出来ないので難しい話にもなりますが、貴重な学びの場になってくれればとお話をさせていただきます。

毎年、一番人気な実習カリキュラムは「利用者体験」です(笑)

車いすで生活すること、食事介助を受けること等、介護を受けることを経験し利用者様の気持ちを知ることから福祉は始まります。栄養士だって「食」を支えるプロ。

食べてもらうためには「知る」とても大事です。

 

さらに今年は、様々なフィールドで活躍する現役管理栄養士の先輩方々にもお越しいただき管理栄養士の業務実態について学ぶことが出来ました!

卒業生の先輩の姿に緊張しながらお話を伺っていると、そのまなざしはいつしか憧れに・・・。(福祉施設の給食経営実習です(笑))

 

栄養学は、食物から健康を管理する予防医学という考えといわれており、これからの日本社会の超・超高齢化問題や社会保障のあり方に対し「健康づくり」を進めていくために我々栄養士、管理栄養士は栄養学を基にもっともっと健康づくりを推進していく使命感を持って業務を行っています。

正和会栄養課も常々、事務長(実は調理師/フードコーディネーターの資格者)から「食事は人の基本。最期まで口から食べる支援を!」とありがたーいお言葉をいただきながら、その使命感を再確認しています!

 

実習に訪れてくれた学生さんたちにとって忘れられない実習になってくれればいいなぁ・・・。

なんて、思いながら実習最終日には初日よりもちょっとだけ大きくなった背中を見ながら見送る栄養課でした。。。

追記

今年度は実習生だけでなく、去年実習に来てくれた4年生がインターン生として参加してくれています。これまた感動。(;+;)

 

 

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