このたび、12月14日から17日にかけて、新潟県ならびに群馬県にもたらした記録的な大雪により、被害にあわれた皆様には、お見舞い申し上げます。

あわせて、高齢者が多く住む山沿いの地域や高速道路などで、夜通し除雪及び復旧作業に携わる関係者様におかれましても感謝の言葉とともに、今後の気象状況に応じて、強風等にもご注意の上、安全確保に努めてお過ごしいただければと思います。

茨城県も本格的な冬の寒さが到来し、各地のさつまいも畑で収穫を終え、名産の干し芋が店頭に並び始めるシーズンとなってきました。

現在、特別養護老人ホーム成華園では、新型コロナウイルス感染防止対策として面会の制限をさせていただいており、その間、ご利用者様の元気なご様子をこのブログにてお伝えしていきます。

昼食前の水分を摂取されるA様 (^^♪

午後のひと時、こちらも水分摂取中のT様 !(^^)!

12月に入所されたN様です !(>_<)!

就寝前の歯みがきの順を待つK様（写真左）とS様（同右）は睦まじく!!

睦まじくといえば、先日の大河ドラマの中で、十兵衛と熙子が坂本城の天守で詠ったのが、

月は船　星は白波　雲は海　いかに漕ぐらん　

桂男　ただ一人して（後白河法皇）

また詳しくは、12月19日（土）午後1時05分から再放送されますので、よければご覧ください。

ここで逸脱して、日立市久慈町にある成華園のことを少し紹介させていただくと、本館は国道245号線を市街地に向かって北上し、新茂宮橋を渡る途中で左側に見える位置にあります。

南に太平洋、西に茂宮川と、海や河川に囲まれた、まるで水に浮かぶお城のようだと、私は勝手に思ってます（^^;）

逆に、その新茂宮橋に向いて成華園の窓から眺めた風景を撮影したのが、上下の写真です。

かささぎの　わたせる橋に　おく霜の

白きを見れば　夜ぞふけにける（中納言家持）

わたせる新茂宮橋を写したくて、ひとつ上と同じアングルで写真を撮影しました。

真っ暗な写真でごめんなさいm(__)m

肉眼では、月や星空だけでなく、日立港の光輝く夜景、時おり停泊している大型の船舶までもよく見えます。

かさねて新型コロナウイルス感染防止対策として、ご家族や関係者様には、たいへんなご不便をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

今回は、梁塵秘抄と小倉百人一首（第6首）を引用しました。