スタッフインタビュー:O職員

成華園で働きませんか?

ひとりひとりその人らしい生活を支える

~全て出会う人は何らかの縁がある~

O職員

O職員
平成23年4月に特別養護老人ホームの介護士として入職

役職
成華園多賀デイサービス管理者兼生活相談員

資格
介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員

趣味:筋トレ、ラジオを聴く、サッカー観戦
好きなアーティスト:YUKI、JUDY AND MARY
子供の頃夢:お笑い芸人
業務の内容:デイサービスセンターの管理と相談員業務

理念に惹かれて

もともと、お笑い芸人を目指していたほど、人と接したり、人を笑わせることが好きで、それを活かすことが出来る仕事はないかと思い、介護の仕事を目指しました。就職活動の一環として、就職活動をしていた時、一度に沢山の施設関係者が集まる就活フェアというものに参加しました。会場に沢山のブースがある中、今の職場の事務長と目が合いなんとなく話を聞きました。正直何を聞いたのか覚えていなかったのですが、印象に残っていたので、帰宅後ホームページで調べました。そこで法人理念をみて『入ってよかった、ずっとここに居たい、またここに来たい』とご利用者から言われる施設にするという基本理念に共感しました。施設を見学した時も、元気に挨拶をしてくれた職員の方がいて、嬉しかったのを覚えています。施設全体が明るくて、職員の方々がそこまでせかせかした感じじゃなかったんです。実は第一希望は別にあったのですが、働く上での処遇や福利厚生だけでなく、施設の理念とよい雰囲気に惹かれて決めました。

想いに寄り添う

想いに寄り添う

デイサービスをご利用頂くご利用者様の中には、ご家族の希望で通われている方もいらっしゃいます。「家族に行った方がいいと言われたから。」とおっしゃるのです。ご家族にも様々な事情がありますし、ご本人のためにも外に出て刺激を受ける事がとても有効な場合もあります。そのような場合には、ご本人のお話を聞く事からはじめて、徐々に信頼関係を築いていけるよう心がけています。そのような方々が、いつの間にか「行きたい。」「回数を増やしたい。」とご自分の意志で通われるようになり、楽しそうな姿を見るととても嬉しくなります。個人的な話ですが、デイサービスを利用した事がきっかけで、「何十年来の友人に再会した」という嬉しい出来事もあります。

自分の祖父母のような温かい目で見守られている

少人数のデイサービスならではの家庭的な雰囲気で、かしこまりすぎていないところが自慢です。よくデイサービスは「他人がいるから気が引ける。」と思われる方もいるのですが、“他人もいるけど、みんなといられる”そんな場所です。ご利用者様の中には、私のことを一人の人間として、時に孫のように心配してくれる人がいます。健康の事や、将来のこと。「孫に紹介するよ!」と言って頂いた事もありました(笑)まるで我が家のような場所ですし、今私自身がここで働けている事をとても心地よく感じています。そんな雰囲気が伝わったらいいなと思いながら、日々の様子は、ホームページの多賀デイサービスブログにもアップしています。ブログを見て興味を持っていただいたご家族様から見学やお問い合わせを頂く事もあり、励みになっています。

管理職兼相談員として

私は今、デイサービスの管理者と生活相談員を兼務しています。介護の現場から管理者になり、気持ちの上での切り替え自体は難しくはなかったのですが、日々やることと、やらなければいけないことが沢山あり、反省することもあります。利用者に関する視点も、介護と相談員では違う視点が必要になりますし、職員の体調管理や働きやすい環境づくりに気を配り、運営やリスク管理にも携わる広い視野が必要です。また、成華園は日立市久慈町と多賀町にそれぞれ拠点があり、物理的に離れています。ですが、ICTを活用してリアルタイムで会議録や業務報告などが閲覧できる仕組みが整っています。これまでは移動時間が必要でしたが、Web会議等を活用すればその場にいながら調整が可能です。今まで以上にご利用者様と一緒にいられる時間が増えたように思います。

仲間がいる心強さ

2025年問題をどう乗り越えるか?

成華園には目標にしたいと思う職員がたくさんいます。多賀デイサービスはとにかく明るくてポジティブな職員が多くて、「やろうよ。やってみようよ。」と言ってくれたり、色々な意見で気づかされたり、前向きな職員の姿勢に支えられています。

介護の現場は、介護職だけでなく、看護師、事務員、ケアマネジャーなど様々な視点を持った専門職の集まりです。自分にない知識を教えてくれる人や、必要な情報を教えてくれる人、分からない事でも相談しやすい人がいて、自分だけじゃ解決できないような事でもチームで考えることができます。

上司や同僚、利用者、全て出会う人は何らかの縁があると思うので、大切にしたいです。
最後に、介護の現場は様々な資格があります。自分は介護福祉と社会福祉士を学校卒業すると同時にそれぞれ取得しました。学生のうちに学んで、受けられる試験には挑戦しておくことをお勧めします。

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