皆様こんにちは。デイサービスブログへようこそ?

今年もあと数日となりました。師走の寒さの中、皆様いかがお過ごしでしょうか？

当デイサービスでは、湯船に柚を浮かべたり個別機能訓練や体操で、寒さに負けない身体作りを行っております。また、様々なレクリエーションを通して、ご利用者様の交流を図っております。

さて、来年の干支は「牛」ですね?

と言うことで、今回の壁画は、福島県会津若松市の郷土玩具「赤べこ」となりました。

「赤べこ」は、東北地方の観光土産の一つとして親しまれ、古くは「厄除け牛」や「幸運の牛」と呼ばれており、魔除けや疫病除けの縁起物として、会津の人々に親しまれてきました。

では、なぜ「赤べこ」の身体が赤く塗られ、黒と白の丸い模様があるのかご存じですか？

赤色は、呪術的な意味で病気を退散させると言われてきました。

かつて、会津では疱瘡（ほうそう）が流行したことがあり、赤べこ伝説の牛が身代わりになり、病気から守ってくれるという願いを込めて、病が治った時の模様を黒と白で描いたそうです。

幸運の牛「赤べこ」を作って成華園デイサービスを守ってもらいましょう！！

ご利用者様に、赤、白、黒、金色の折り紙をちぎって頂き、赤べこの下絵に貼ります。

楽しい音楽を聴きながら、会話も弾みます♫

皆様、集中して作業に取り組まれました。

どんな「赤べこ」が出来るか楽しみですね?

仲良しなお二人、楽しそうですね。

「壁画は任せて！」とポーズを決める、ベテランご利用者様?

バックに松の枝を加えました。

更に縁起が良いですね～?

綺麗な仕上がり！　もうすぐ完成です！

出来ましたー！

金色の角が格好いい「赤べこ」となりました。

来年は、この「赤べこ」に守られて、ご利用者様が益々お元気で、幸せに過ごせますように。願いを込めて飾りましょう???