栄養課ブログ

10月成華園の食事の安全性を立証します!

皆さんにとって食事とは何でしょうか?

 

生きるために必要な手段?栄養を確保する方法?コミュニケーション?

単に食事といっても様々な意味合いを含んでいます。

成華園に入居されている利用者様たちにとって食事とは特別な意味を持っていると私たちは考えています。

 

「食べる喜び」「四季を感じる手段」など身体的な必要性はもちろんですが、精神的にも多大な影響力を持っています。

もし、あなたが食べることが苦痛になってしまったらどう思うでしょう?

 

 

 

とても辛い。

 

 

 

もしかしたら生きていることが嫌になってしまうかもしれません。

 

 

 

だから、我々栄養課は食べることを精一杯支援します!

 

栄養の分野において「摂食嚥下(食べること・飲み込むこと)」と食物について議論が多くなってきた10年ほど前より様々な取り組みがされてきました。

現在、成華園では粥ゼリー、リフォーム食といった嚥下調整食の提供を行っています。

今まで、試作・試食の後にこれらについて飲み込みやすく食べているか?を客観視しぼんやりと安全性を確認していました。

化学的根拠に基づく食の安全性が不透明であったということになります。(※物性調整商品等を使用していますので安全は保障されています!^^;)←メーカーさん、すいません

 

本当に食事の安全が守れているだろうか?

 

そう思っていた矢先、願ってもない実験協力依頼を茨城キリスト教大学食物健康科学科様より頂くことが出来ました!

「施設で提供している食事の物性を計測させてもらえないか?」

お話しを頂いたのが、昨年。4年生のゼミ研究の一環として先日より実験が開始されています♪

 

難しそうな機材(タイトルの写真)で食事の硬さや粘着性を計測。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は・・・・

 

 

 

摂食嚥下機能の低下している方に対し有効な物性を有していました!

 

実は、粥ゼリーの硬さについてメーカー推奨濃度より若干弱めに作っていました。(栄養課主任のこだわりです)

調理からは配合が微妙すぎるなど最初こそ戸惑いや失敗はありましたが、今では失敗することも少なくなってきています。

化学的に食事の安全性が確保され、ほっと一安心。

研究により更なるアイディアも浮かんできたし、成華園で食事を召し上がってもらう皆様の笑顔の華をもっとたくさんいただけるようこれからも食の安全を追求していきます!!