栄養課ブログ

食研博に参加してきました!

昨今、食に関わるニュースが多くなっております。

 

栄養士をやっているとふと思うことがあります。

「食とはなんぞや?」「栄養とはいったい?」と。

食や栄養の知識をもって人の「健康」に寄与することが栄養士の倫理と日本栄養士会は定めています。

では、何をもって健康とするのか?

 

「食とは、『人を良くする』と書いて食と読む!」

正和会に入職した当初から、当法人事務長より幾度となく聞いた(聞かされた?(笑))私の魂に刻み込まれたフレーズです。

いやはや、最近特にこのフレーズをいたるシーンで思い出すことが多くなりました。

 

そもそも食事とは人間としての営みにとって切っても切れないもので、食を通じてひとは成長し人生を終えていきます。

「空腹は最高のスパイスだ!」

「食べているものでその人がどのような人か知ることができる」

「健康は第一の富である」

などなど、食事にちなんだ名言もさまざま。

 

私たち正和会では、「人生最後の一口」の支援を心がけています。

食が人を創る=食べたものによって心と体が成長、作られていく。

これが健康の実態なのではないでしょうか?

支援させていただく方の最後の一口が「美味しかった!」でお食い締めできるようにできる限りの支援をさせていただきます!

 

 

と、いうことで食事を楽しんでもらうため情報収集は栄養課にとって非常に大切な業務です。

皆さんの「こんなものを食べたい!」や「テレビで見たあんな料理食べてみたい!」など食欲を刺激することは人生の楽しみのひと時に触れることです。

そして、イベントなどの際親しい方々と美味しい料理を囲んで団らんを楽しんでもらうために

 

食研博に参加してきました!

食研博とは、「焼肉のたれ」や「宮殿工場」で有名な日本食研様が外食店や給食施設向けに行っている展示会です。

日本食研様HPより拝借。どうみてもヨーロッパの宮殿。ほんとに工場なのでしょうか?(笑)

日本食研様実少し前より施設向けの食材販売なども行っており、品質は折り紙付き。

正和会でもイベント食等の際にお世話になっています。😆

とてもおいしいと大好評!!

今回の展示会参加の目的は夏~秋にかけて各部署で行われるイベントの際のメニュー提案に活かせる商品検討のため!(という大義名分)

今回は、茨城キリスト教大学より給食管理実習に来ていた学生さんたちにも同行してもらいました♪

流通の基本である「ヒト・モノ・カネ」の関わりについて展示会に参加することでより実践的な学びが出来たようで、会場を後に帰路の社内では具体的な流通に関する質問や今回の展示会で法人職員が得たものなど沢山の質問をしてくれていました。

実際には、提供する食材について試食を行い、利用者様や食事してくださる方々に安全に提供できるか?安全性の中においしさがあるか?どうやって調理行程を組むか?購入費用に問題はないか?など様々な検討を行いながらブース担当の社員の方々と意見を交わしていきました。(実習生には別行動してもらっていましたがちゃんとした仕事なので、「美味しい」を感じてくれれば良し(笑))

 

今回は日本食研様の展示会への参加報告でしたが、正和会では提供したその先を常に考えおいしさと安全性が両立できているか必ず試食を行い今の食事事情に取り組んでいます。

昨今、大変食事事情が難しいご時世となりました。

イベント等のひと時、皆さんに食を楽しんでいただけるよう今後も食をまじめに考えていきたいと思います。

最後に、職員の健康診断が近く焦っている職員が最近増えてきているのは内緒です(笑)

 

 

 

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