栄養課ブログ

栄養改善学会関東甲信越支部学術総会に参加してきました!

栄養士・管理栄養士は「食と栄養の専門家」です!(冒頭から言い切る圧の強さはご了承ください)

 

ここで持論。というか経験談。

「私、管理栄養士です。」と伝えると次のいずれかの反応・返答が。

①「えー、じゃあダイエットの相談のってくださーい」

②「じゃあ、料理上手なんでしょうねー。」

③「◯◯って体にいいんでしょ?たくさん食べた方がいいよねっ!」

④管理栄養士?何それ?栄養管理士?(←よく間違えられます。)

 

仕事を始めたばかりのころは無駄にツンケンしていましたが、今思い返せば「なるほど~」と納得してしまいますね。

①について、専門領域です。専門家ならちゃんと正しく情報を伝え相談にのってあげてください。コミュニケーション大事です。

②について、いやいや調理師さんがいますから!でも食べ専(食べる専門)でも料理の情報を知っていることが専門領域ですから!いっぱい食べます!(量じゃなくて種類で)

③について、「たくさん食べてみてください!○○にはいいかもしれないけど、他のところで調子悪くなりますよ!」って言ってみたい。言わないけど。最近はあまり言われなくなりましたね。昔はテレビで健康番組で特定の食材が取り上げられる度にうんざりしていたのはお店と栄養士です。きっと。

④について、まだまだですねー。皆さんに管理栄養士について知ってもらうためにもっと努力せねば!

 

 

ということで、自己研鑽は大事です。(本日も絶好調に前置きが長くなりました(笑))

成華園のお近くの茨城キリスト教大学様にて「栄養改善学会関東・甲信越支部学術総会」に参加させていただきました!

名前だけでもムムム…。お堅そうな近寄りがたそうな感じですね。

栄養改善学会は、現場で役立てるための研究成果を発表したり現場の実践報告を行い、次の研究課題を見つける集会の場のような役割を持っています。

栄養学って、研究と実践がすごく密接につながっていて研究者も現場で働く人も、お互いに意見を交わして切磋琢磨することで成長を続けている学問なんです。私たち栄養士・管理栄養士は現場と研究の良い循環を活かしながら、日本の健康問題の解決に向けて、科学的根拠に基づいた活動を積極的に展開するよう日々努力しています。

ということで(part2)、「今現場はこうなってるぞー!」とか「こんなことやったらこんな結果になったよー。」とかを発表したりみんなで考えることを目的とした学会で実際にはそんなにお堅そうではありません。(多分)

キリスト教大学で栄養改善学会が開催されたのは多分20年ぶりくらい?めったにない機会なのでせっかくなので参加するだけでなく福祉の現場の栄養改善と課題についてポスター発表させていただきました!

慣れない手つきでポスターを用意するM君。この後、発表も控えており終始緊張の汗が止まらなかったのは言うまでもありません。

一方、主任はのんきに学食のメニュー調査。(れっきとした仕事ですからね!一応。)

カレー308円て。安いわー。

でも、やっぱり食材高騰による値上げのお知らせがたくさん掲示してありました。

沢山食べる人たちだもん。(学生さん)深刻ですよね。

 

そんなこんなで、発表タイム。

テーマは「高齢者福祉施設における栄養改善の取り組み実践事例に関する報告」です!

彼の緊張が手に取るようにわかりニヤニヤしてしまう悪い上司です。(笑)

着てくるスーツを間違えたり(これは個人の問題です)、質疑応答に答えられなかったり波乱万丈ありましたが発表者の大役ご苦労様でした!自分の大きな経験と自信にしてください!

私たち(正和会)は高齢者福祉施設であり、「治療の場」ではなく「生活の場」であり、ご入居している個々人の栄養問題はそれぞれ違うため「食べないのか?食べられないのか?食べたくないのか?」をくみ取り、各々十分な栄養量が摂取できる食事管理することが高齢者の栄養管理には大切です。というような内容を発表させていただいたわけですが、いかんせん日本全国、高齢者の介護業界における栄養に関する発表が少なすぎる!というわけで(part3)発表を行いました。

座長をいただいた先生からも、「高齢者施設の違いや実践に関して貴重な発表でした。」と評価いただいたり、近隣病院の栄養士の方々と更なる地域連携に士気を高めたりとやっぱりポスターセッションは楽しいですねー。

個人的にはコーヒーを介したコミュニティーを拡げる試みに関する発表が面白そうでした!

講評いただいたとおり、福祉職域に関する栄養の発表は少なく、私たち管理栄養士がどこで何を行っているのか?世間的にはまだまだ認知してもらうために私たちが努力すべきこと・しなければいけないことは多々あるでしょう。

午後のシンポジウムで志村大宮病院の鈴木先生がまとめのお言葉としておっしゃられたのは「まずはやってみなくては取り組みや存在は知られない」と。

少しずつ、栄養士・管理栄養士の社会的認知は進んでいますがその責任も同時に増しています。

その社会的責任や望まれる職業像を全うするためにも自分たちの行動を示すこと、自己研鑽に励むことはとても大切だと改めて実感することができた1日でした♪

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